10.27日曜:焼き肉、選挙

遅めの起床(11時)。解答していたひき肉をハンバーグにして食べる。

あさ 洗濯など家のことをいくつか。

ひる 選挙。果たして社会は変わるか。家族連れで選挙に行く姿を横目に大学へ。某調査の準備、行政学関連の本の選定、などいくつかやるべきことが頭をよぎるが実際にはなかなか進まない。

夕方 某氏と研究室で議論。行政学に何を期待して読むのかが少し整理された感じ。必要な本と好きな本という分類。研究をしていくと好きな本が読めなくなるのはなぜ。でも、好きな本を読んでいくのが学術研究じゃないの。あまりまとまらず。

 今日の問いは、①「私は、人、社会にどのように関わりたいか(覚悟問題)」と②「サポステの支援内容、それ自体に焦点をあてて研究する際の読者層は?:某支援者、ゼミ、労働行政スタッフ、若者支援者、福祉研究者、社会学者」

 発見をどこに求めるかー政策のプロセス(某生活保護研究者の先輩のように)ー。という気付き。

よる 某寮での焼き肉パーティ。

夜中 研究室に戻り、学会仕事。土日はあまり仕事がはかどらず。とりあえず目の前のものを処理していくことをしているが、これで果たして研究構想は練れるのだろうか。

10.23水曜:第1回社会学人類学読書会

9時ごろに起床。朝の会を実施する。

 

あさ すと✕ きん✕

よる すと◯ きん◯

 

あさ 洗濯。11時頃大学研究室へ。研究準備として、 youtube岡田斗司夫の考えの深め方に関する動画をみる。


www.youtube.com

ひる 第1回 社会学人類学読書会(メアリ・ダグラス)。詳細は下記の通り。

www.chikumashobo.co.jp

夕方 引き続き、読書会。某氏とダグラス本について議論。

よる 某先輩と秩序問題について議論。社会学のみならず哲学においてもそもそも秩序に関する問題が根本問題であると指摘される。さらに、研究へのコメントももらう。23時30分に研究室から退出。

 

【第1回 社会学人類学読書会@研究室 】

・対象:メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』(緒言〜第2章)

・メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』(緒言、第1章 祭祀における不浄、第2章 世俗における汚穢) 

 

 

コメント

・主題があまりピントこなかった。ダグラスによれば、汚穢とは秩序を支える機能を有する。つまり、背景にあるのは秩序に関する問題関心であり、ダグラス本の主題がピンとこないということは、秩序問題についての考える必要性の自覚の無さ、だと理解。故に、秩序についてなぜ考える必要があるのか、秩序がなぜ必要か、について岡田式思考法を実施した。

・人類学に関する候補文献リスト

メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』

レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』

梅棹 忠夫『文明の生態史観』

社会学(特に秩序の問題)に関する候補文献リスト

ブルデュー(界に関する概念について)

デュルケーム

ウェーバー(官僚制→人間の組織研究会で扱ってもよいかも)

 

 

・次回日程: 11月6日(水)10時00分から ダグラス本(3章〜5章、約100頁)

 

10.20日曜:大学へ行くも

10時頃起床。今日は早く寝て早く起きたい。午前に起きてひと作業しないとなんだかあまりはかどらない感じがある。

あさ きん✕ すと✕

よる きん すと

 

ひる シーツなどを洗濯してから大学へ。大学で新聞を読む。

夕方 相変わらずはかどらず。某氏の帰宅道中に付き合い、そのまま、反省リセットタイム。自転車で移動しながら、今日はなんでいろいろと取り組めなかったのだろう、と考える。

よる 家でご飯づくり。寝る前に、労働用語辞典を読み、また、自分が先行研究とした研究群の本に目処をつけた(明日の午前中の勉強対象とすること)

10.5土曜

今日も時差ボケのような1日。昨日は早くに寝たが、深夜3時ぐらいに起きて、そのまま朝へ。8時ぐらいに再び布団で寝てしまう。

あさ 何もしていない。

ひる 起きる。ボーっとする感じ。昼食を食べて外へ。

夕方 高倉町珈琲へ行き、雑務を実施。

9.20(金):研究室

9時頃起床。

朝 まさ◯ きん◯

夜 まさ きん

 

あさ 朝の会を実施。府中刑務所見学会の話をした。2ヶ月ぶりの美容院へ。老人ホームを美容師さんがつくろうと考えていることや府中刑務所見学の話をした。

ひる 研究室へ。某氏と府中刑務所の話をじっくりする。『刑務所処遇の社会学』や『プリズン・サークル』の本をおすすめされる。

夕方 接骨院へ。

よる 

10.4金曜:説教

昨日は夕方より研究室に行き、某氏と最近のことを喋る。毎日時差ボケのような日を送っていたら何もできない、とのことを大まかに話した。その後、夕ご飯へ行き、「リセット」の下手さを指摘され、積極的に自分なりのリセットを取り入れていこうと思った。

昨日は9時頃に寝て、深夜1時に起床。そのまま朝へ。

 

あさ 朝食を久しぶりにゆっくりと取る。その後、昼寝。

ひる 12時過ぎに起床。リセットのミッションは失敗した。なんとなくぼーっとした感じ。昼ご飯はモスバーガーへ行く。研究室に行き、某動画を見る。自分にとってのリセットとは、①寝ること ②食べること ③祈ること なのかもしれない。


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夕方 夕ご飯はドトールでピザを食べる。図書館で、労働行政に関わる文献を10冊ほど借りる。

よる お風呂に入り、そのまま就寝。

9.29日曜【8月9月研究進捗報告書】

8月9月 研究進捗報告書

 

研究の概要
 本研究で考えたい問題とは地域若者サポートステーション制度における就労支援の問題である。この制度においては来所者に対し就労支援を提供することにより来所者を支えることが目的であるが、来所者を支えるとはどのような意味において支えることが実際目指されているのだろうか。また、制度によって各所に展開される地域若者サポートステーションは、果たして、来所者を支える拠点となりえているだろうか。このように、本研究では、地域若者サポートステーションで来所者に提供される支援内容それ自体に焦点を当て、支援内容を批判的に検討し、地域若者サポートステーション制度が来所者に個別的支援を提供するシステムについて記述することを目的とする。これは困難な状況にある人々に対して必要な社会政策を構想することの知に寄与するとともに、戦後の労働行政の政策枠組みを記述することを通して社会政策の中でも労働政策が持つ基本的な枠組みを批判的に検討し、労働政策・福祉政策・教育政策のそれぞれの社会的排除問題に対する包摂のあり方の共通点と相違点を記述し、その政策領域の融合を構想することに寄与する知見を提出したい。

 

研究実績の概要
(資料収集・調査)
・サポステ関連の審議会にかかわる資料を作成した。
・9月上旬にフィールドワーク実施(1回、千葉市清掃活動)。
(執筆)
「サポステ制度の基本情報」…サポステ制度の基本的事実の整理を行った文章を作成した。
(報告関連)
・7月下旬に社会政策学研究会にて研究の進捗報告を実施した。主に、研究計画書の素案を報告した。ただし、「研究が進んでいないから先行研究が整理できないのではないか」「事実発見がないから報告するものがないのではないか」「計画書をかくのではなく、いかに研究を進めるかという視点で作業を根本的に見直す必要がある」との厳しいコメントを頂いた。
(その他)
 8月上旬に某所で若者支援研究者と研究交流会を実施した。

 

現在までの達成度
4:遅れている
理由:研究が進んでいない原因は、問いに関する具体的な分析の方法ではなくて、単純に、動いていないから進んでいない。動いていないとは、①資料収集を実施できなかった、②調査を実施できなかった、③論文を書いていなかった、である。動けなかった原因は私の体調不良で思うように動かないときが多かったためである。9月下旬より体調が回復し、研究を動かすことができる予定である。

 

今後の方向性
・3つの研究課題に取り組む(政策形成・運用・現場)
・調査としては、運用の場として千葉県労働局に、現場として、船橋サポステほか千葉県内サポステを訪問すること。
・資料収集を実施する(読むものがない時は、資料収集を行うこと。これがあれば、困ったときに、収集した資料から報告を錬成できる。読むのはあとでもいいので、とにかく、資料を集めて、図書館をつくること。)
・年末に向けて以下のタイトルで、文章を作成:「若者就労支援の制度過程‐労働行政における地域若者サポートステーション制度の議論‐」…サポステがなぜ生まれたのかについて、説明できるようになること。
・「ねらい」を考えること。方向性は素直なものを、戦略は工夫すること。

・【1日1冊、目を通すこと】…自分の使命は、研究者になることを通して実現される。その研究者になるには修行が必要である。僕はまだその修業が足りていない。だから、本を読むことを修行として課す。